企業の健全性を幅広くアピール!労務診断とは

労務診断ってどのようなもの?

みなさんは労務診断という言葉をご存知でしょうか。労務診断とは、企業が就業規則などの労務規定が法令に基づいているかを診断するものです。この診断は、企業の社会保険や労務管理の相談や指導を行う「社会保険労務士」によって行われます。以前は主に上場を目指す企業が、勧告や指導を避けるために行っていました。しかし、企業の社会的責任やコンプライアンスといった認識が高まるにつれ、中小企業でも労務診断を取り入れるところが多くなりました。

労務診断のメリットとは?

労務診断にはどのようなメリットがあるのでしょうか。診断を受けた企業は、社内の労務管理に対する問題点を客観的に把握することができます。問題点の改善は働きやすい環境作りにつながり、従業員の士気を高めます。また診断結果が公表されることで、企業の健全性のアピールとなり、社会的な信頼性を得ることができます。企業にとっては、優秀な人材確保にもつながります。定期的に診断を受けることは、法改正や規定変更の適切な対応が可能となるため、さまざまなリスクを回避できるのも大きな利点と言えるでしょう。

労務診断の流れとは?

労務診断は、一般に企業の就業規則や雇用契約書などのデータの確認と、ヒアリング診断から行われます。企業から提出されたデータに基づき、法に遵守しているかどうか、また改正や変更に適切に対処できているかを判断。派遣や労働時間などについて、国の方針からの視点と企業の考え方を照らし合わせ、問題点や改良点を指摘します。さまざまなデータと経験から、中小企業や同業者特有のリスクを分析、適切な制度の改定へと導いていきます。フォローアップや、定期的なメンテナンスのサービスを行うところもあります。このように労務診断は、診断を受ける企業としてだけでなく、そこで働く人々、取引先、そして求道者まで、全てにおいてメリットの高い診断と言えるでしょう。

社会保険労務士は労務と社会保険関係の専門家です。社会保険労務士の就業規則の作成依頼のメリットは、見落としやすい業種や職種の違いが十分考慮されていることです。